自由が丘駅南口徒歩5分、医療モール2F 人目を気にせず受診可能
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診療案内

初診の方へ

初診の方へ当院へのご予約、本当にありがとうございます。
皆様に、「来てよかった」と思っていただけるクリニックになるよう努め、心を込めてお迎えいたします。

皆様へのお願い

大変申し訳ありませんが、
下記に関しましてお願いをいたします。

  • 狭い院内のため、大人の方のお付き添いはお一人まででお願いいたします。
  • 院内のお化粧室は検査等に使用いたしますため、女性の方のみのご使用をお願いいたします。
    男性の方およびおむつ替え等は、1階階段横のお手洗いのご利用をお願いいたします。

できる限り皆さまをお待たせしないよう、当院では以下のシステムを取り入れております。

大変お手数ですが、スムーズな診察のため、来院前に以下をご登録くださるよう、お願いいたします。


問診【必須】

予約時のリンク、もしくはこちらより、事前問診登録のご協力をお願いいたします。
問診確認後、診察にご案内となりますので、来院後も可能ですが時間によりお待たせしてしまう可能性があります。ご了承ください。


クロンスマートパス
(会計:ネット決済システム)
【必須】

当院では、現金でのお支払いを行っておらず、すべて「クロンスマートパス」によるネット決済(後払い)をお願いしております。
スマートパスをご利用いただくと、診察後に受付で会計をお待ちいただくことなく、そのままお帰りいただけます。
初回のご登録は約2分で完了し、登録料や月額費用なども一切かかりません。

🔒 セキュリティ強化について
(2024年4月より)

より安心してご利用いただくため、ネット決済に3Dセキュア(本人認証サービス)の設定が必要となりました。ほとんどの方はスムーズにご登録いただけますが、まれに登録にお時間がかかる場合があります。そのため、ご来院前の事前登録を強くおすすめしております。
※登録に関するご不明点は、恐れ入りますがご利用のクレジットカード会社へ直接お問い合わせください。

クロンスマートパスとは?

スマートパスを運営している株式会社MICIN(マイシン)は、オンライン診療の国内大手企業で、全国で6,000件以上の医療機関がこのシステムを利用しています。どうぞ安心してご利用ください。

詳細は、以下のバナーよりご覧ください。


公式LINE【任意】

当院では、プライバシーに配慮したご案内として、診察の順番になりましたらLINE通知でのお呼び出しも可能です。

また、公式LINEでは以下のような
便利なお知らせも配信しております。

  • 休診日や診療スケジュールのご案内
  • 美容施術などのキャンペーン情報
  • 次回受診の目安やタイミング 

など ご希望の方は、ぜひご登録をお願いいたします。

LINE呼び出しご利用希望の場合には、以下の2点(両方)が必要です。
  1. 公式LINEを前日までに友だち登録
  2. 問診票でLINEアカウント名のご申告

※恐れ入りますが、当日の登録ではシステムの都合上、LINE通知でのお呼び出しは次回からの対応となります。

🔔 LINE未登録の方もご安心ください

LINEをご利用でない場合でも、できる限り番号札などでのご案内をさせていただきますので、ご安心ください。
(自動応答のため、個々のお問い合わせにはお答えできませんことをご了承ください。)

ご予約について

当院は完全予約制です。ご来院いただく際には、WEBでの事前予約をお願いしております。WEB予約は24時間受け付けております。

枠を重複してお取りしないよう、当日予約はWEBのみで受け付けております。(電話ではお取りできません。)
アフターピルをご希望の方は、緊急性を伴いますので、予約枠がない場合も電話でのご予約が可能です。

美容施術の当日予約は2時間前までの予約をお願いいたします。こちらはWEBのみでのご予約のご案内になります。
やむを得ない事情を除き、キャンセルは1日前までにお願いいたします。できる限り多くの枠を皆様にご提供したいため、当日キャンセルが続く場合は、予約を制限させていただく場合がございます。

診察時にご持参いただくもの

初めて受診する際や月初めの受診日には、健康保険証・資格認定証またはマイナンバーカードを受付でご提示ください。
ご提示いただけない場合、全額自己負担となってしまいますので、お忘れのないようお願いいたします。

その他、服用中の薬やお薬手帳がありましたら、拝見する場合がありますので、是非ご持参ください。

初診の流れ

受付

Step1受付

予約時間に少し余裕を持ってご来院ください。

全ての方

受付にあります、クロンスマートパスのQRコードを撮影し、チェックインをお願いいたします。
紹介状や過去の健診や検査結果は、こちらでは提出せず、診察室に直接お持ちください。

産婦人科診察の方

保険証は、ご自身のお持ちのものにより、

  • マイナ保険証の方:顔認証付きカードリーダーでの認証をお願いいたします。こちらの顔認証は次回来院以降も、毎回必要になります。
  • 保険証、資格確認証の方:受付にご提示ください。次回以降は当月初回の受診の際のみ確認いたします。

美容施術の方

到着された旨、受付にお声がけください。

Step2待合室

待合室番号もしくは公式LINEからのメッセージにより呼び出しがあるまで待合室でお待ちください。
お見えにならない場合は、お名前で呼び出させていただきますのでご了承ください。
なお、緊急な処置や治療が必要な患者様がいらっしゃる場合、順番が変更となることもございます。ご理解いただけますと幸いです。

Step3診察

診察LINE通知、もしくは番号が呼ばれましたら、指定された番号の診察室にお入りください。
紹介状や過去の健診や検査結果は、診察室でお渡しください。診察後、処方箋が出た方は、診察室でお渡しいたします。

Step4お会計

診察終了後は、そのままお帰りください。お会計は、その場ではなく、当日中に確定し請求されます。

診療の医療明細書はWEBで登録され(ペーパーレス)、クロンスマートパス上でいつでもご覧いただけます。
(紙の発行の場合、会計確定まで院内でお待ちいただきます。その際は、WEB登録ができません。再発行の場合は再発行料をいただきます。)

スマートパス上の提携薬局の場合、処方準備が完了するとLINEで通知が受け取れます。(処方に関しては、薬局にご確認ください。)
※保険証や妊婦健診の助成券をお持ちでない場合は、いったん全額自費(10割)でのご精算をお願いしております。

その際、

  • 当月内にご持参いただければ、当院にて返金処理が可能です。
  • 当月を過ぎてしまった場合は、お手数ですがご自身で保険組合などへご連絡のうえ、払い戻しのお手続きをお願いいたします。

お忘れのないようご注意いただきますようお願いいたします。

ネット決済のご案内
(クロンスマートパス)


当院では、患者様の通院負担を軽減し、スムーズに通院していただくための「クロンスマートパス」を導入しております。

クレジットカードを事前に登録することで、お財布を持たずに、また会計を待たずに診察料をネット決済できます。また、提携の薬局では、薬の用意ができますと、LINEで通知を受け取ることができます。ご多忙な方々やキャッシュレス決済を希望される患者様、または滞在時間が短い方にとって、利便性の高いサービスとなっています。

登録にはアプリのダウンロードは必要ありません。初診時は、院内でチェックインいただいた順にご案内となります。来院時に登録がお済みでない場合は、登録が事前にお済みの方より優先的にご案内します。簡単な登録ですので、スムーズにご案内するため来院前に初期登録をお願いします。(初回登録のみで、2回目以降はチェックインもスムーズにご案内できます。)

他にも自由が丘周辺でクロンスマートパスを利用なさっている医療機関も多いので、そちらでももちろんご利用いただけます。
※初回クレジットカード登録時、カード決済の動作確認のために100円が請求されることがありますが、カードの有効性が確認されましたらご返金されますのでご心配なさらないでください。

診療内容

婦人科

婦人科婦人科では、生理不順生理痛PMS不正出血おりものの異常更年期障害、感染症など、思春期から更年期まで幅広い女性特有の症状を拝見します。どんな症状でも一人で抱えず、受診していただければ嬉しいです。

※大変申し訳ありませんが、当院では不妊治療は行っておりません。
 ご希望の際は紹介させていただきますので、ご了承ください。

婦人科検診

婦人科検診当院は世田谷区子宮がん検診実施医療機関です。

婦人科検診では、主に子宮頸部がん検診を行います。症状によって必要な場合は子宮体部がん検診を行うこともあります。正確な結果が得られない可能性があるため、月経はできるだけ避けてご予約ください。
受診の際は、受診票をお持ちください。自己負担金等、詳細はこちらをご覧ください。

当院では乳がん検診は行なっておりませんのでご注意ください。

【出生前検査】(妊娠初期)

出生前検査は、大きく分けて3種類の検査があります。

  1. 胎児の形態や構造に関する検査・・・超音波検査など超音波などの画像検査により、胎児をはじめとする形態を観察します
  2. 染色体に関する検査・・・NIPTなど 母体の血液や羊水・胎盤の一部を使用して染色体に関する検査を行います
  3. ①と②をあわせた検査・・・コンバインド(オスカー)検査/コンバインドPlus検査

① 胎児ドック・初期胎児精密超音波検査(妊娠12〜13週)

当院では、胎児超音波検査(胎児ドック)に力を入れております。超音波を使用して、胎児・胎盤などの週数に応じた項目をチェックし、大きな異常がないかしっかりと観察します。染色体疾患がない場合でも起こり得る奇形等の評価がこの検査では可能です。

この検査は、検査を行う医師の経験や技量が非常に重要になります。当院では、産婦人科指導医・周産期専門医だけでなく、英国Fetal Medicine Foundation(FMF)認定のエコーライセンスを保有している副院長がこの検査を行います。
また、胎児精密超音波だけでなく、FMF資格保有者のみが行えるコンバインド検査も、当院では行うことができます。

② 新型出生前診断(NIPT)

※現在準備中(妊娠10〜16週の期間に可能ですが、陽性時の確定検査を行う期間を考慮し、13週までにお受けいただくことをおすすめします)

新型出生前診断(NIPT)とは、母体の血液を採取し、そのなかにある胎児のDNAのかけらから13トリソミー(パトウ症候群)、18トリソミー(エドワーズ症候群)、21トリソミー(ダウン症)の可能性を評価できる検査です。
胎児の染色体疾患の可能性を、胎児の胎盤や羊水を採取することなく、母体の血液から評価できることがNIPTの大きなメリットといえます。
こちらの検査の施設認定取得のため、現在準備を進めております。

③コンバインド(オスカー)検査/
コンバインドPlus検査
(いずれも妊娠12〜13週)

コンバインド検査

コンバインド検査は、母体・妊娠の情報に加え、①超音波検査で首のむくみ(NT)・胎児の大きさ・胎児の心拍数等の評価、②母体血液検査から測定したfree βhCG・PAPP-Aの血清マーカーの値を組み合わせる(コンバインド)のことで13、18、21トリソミーの可能性を評価できる検査です。

当院では副院長がFMF資格保有者のため、認定施設のみで行える本検査を行うことができます。

コンバインドPlus検査

コンバインドPlus検査:コンバインド検査+初期胎児精密超音波
コンバインド検査と詳細な超音波検査を組みあわせることで、更に胎児評価の精度を上げることができます。

その他、当院では胎児の評価だけでなく、母体の合併症の検査を行う事ができます。

妊娠高血圧腎症スクリーニング

妊娠高血圧腎症スクリーニング:母体の妊娠高血圧腎症のリスクを評価することができます。
当院では副院長が本検査に関するFMF資格保有者のため、認定施設のみで行える本検査を行うことができます。詳細はこちらをご覧ください。

妊婦健診
(セミオープンシステム、里帰り分娩の方)

当院はクリニックのため分娩はできませんが、セミオープンシステム(分娩先の病院を予約した上で当院で妊婦健診を行うこと)、里帰り出産をされる方が帰省なさるまでの妊婦健診をさせていただくことができます。3D/4Dエコーももちろん行っております。
また、通常の妊婦健診に加え、妊娠20,30週には超音波で胎児スクリーニング検査を行います。

妊娠期間中は喜びとともに、不安も感じることが多いと思います。
皆様に常に寄り添い、安心して穏やかに過ごせる妊娠生活のお手伝いができるよう、心を込めてお迎えいたします。

3D/4Dエコー

当院では、GE社の最新の超音波機器を導入しており、赤ちゃんとのタイミングが合えばとてもクリアに様々な表情をご覧いただくことができます。
お写真のサンプルはこちらをご覧ください。

当院で妊婦健診をお受けの方には、お得に3D/4Dエコーをお楽しみいただけるシステムをご用意しました。
以下にある3D/4D超音波保存アプリの欄をご覧ください。

もちろん、当院で妊婦健診を行っていない方でも、20週、30週の胎児スクリーニング検査や3D/4Dエコーをお受けいただくことができます。
詳しくはこちらをご覧ください。

3D/4D超音波保存アプリ

3D写真をプリントでお持ちいただくのも素敵ですが、データでお持ちいただきますと長期間の保存が可能で、お子様が成長なさった時にもご覧いただけます。

当院で導入しているシステムは、3D写真だけでなく、4Dの動画も保存可能で、アプリから簡単に閲覧できますし、ご自身の端末にダウンロードしていただけます。当院で妊婦健診中の方は、一度クリニックでカードをご購入いただけますと、以後の妊婦健診の際の3D/4Dエコー追加料金なく、毎回させていただきます。
(当該妊婦健診中に限ります。カードをお忘れの際は記録ができませんのでご了承ください。)

更年期外来

多くの女性は、平均的に50歳前後で閉経を迎えます。その前後5年、おおよそ45~55歳頃を更年期と呼びます。更年期には女性ホルモンの分泌は大きく揺れ動きながら、急激に低下していくため、様々な不調が心身に現れやすくなります。
女性のうち約60%の方が更年期症状を自覚し、そのなかの1/3(全体の約20%)の方が更年期障害といって日常生活に支障がでるほどの症状を自覚します。また、更年期障害は離職の大きな原因といわれております。

更年期症状/障害の診断や治療に関して、大切なポイントは2つあります。

  1. 他の病気が隠れていないかを必ずチェックする
  2. 多くの症状があることを知り、辛い場合は婦人科で相談する

当院では更年期ドックで他の病気が隠れていないかチェックすることができますし、更年期の治療にも力を入れております。
また、治療を行うことのできない方や、治療しても改善しない症状等のお力になれるよう色々な選択肢をご用意しております。詳しくはこちらをご覧ください。

婦人科検診・健康診断・
プレコンセプションケア(自費診療)

当院で行っているものは以下の通りです。

ブライダルチェック

ご結婚された方、妊娠・出産をお考えになった時に、はじめに受けていただきたい検査です。いつでも赤ちゃんを迎えられるよう、検査でチェックをします。
感染症や病気が隠れていた場合、妊娠前に治療を行うことで安心して妊婦生活を過ごせる可能性が高くなります。詳細はこちらをご覧ください。

プレコンセプションケア

当院は東京都プレコンセプションケア登録医療機関の申請中です。

令和7年度のTOKYOプレコンゼミの実施に関しては、4月末に東京都からの発表があると思いますのでご確認ください。
TOKYOプレコンゼミの受講を完了し、要件を満たした方は東京都の指定する「妊娠・出産前のヘルスチェック」を助成金を利用して受けることができます。
詳しくは東京都のページをご覧ください。

更年期ドック

更年期は、様々な疾患にかかりやすいご年代です。更年期症状と思われていて、治療をしても改善せず、詳しい検査を行って初めて病気が見つかることがあります。また、更年期の時期には女性ホルモンが低下することで、血圧が上昇したり、中性脂肪やコレステロールが上昇したり、血糖値が上がることがあります。詳しくはこちらをご覧ください。

予防接種

当院では、通年・季節性で以下の予防接種を行っております。
完全予約制です。在庫状況により、予約枠がない場合もありますのでご了承ください。

通年

  • RSウイルスワクチン・・・アブリスボ
  • 子宮頸がん(HPV)ワクチン・・・シルガード9
  • 麻疹・風しん混合(MR)ワクチン・・・MRワクチン

季節性

  • インフルエンザワクチン

詳しくはこちらをご覧ください。

美容治療

私達は、日々の診療のなかで、婦人科に受診してくださる方、なかでもピル内服中の方や更年期の方をはじめとする多くの方が「美肌」「シミ」「たるみ」「くすみ」などお肌の悩みをお持ちということに気づき、なんとかお力になれないかと思ってまいりました。多くの施術や機器を検討し、時間をかけ、皆様に自身を持っておすすめできる、本当にいいと思ったものだけを一つ一つ選びました。
産婦人科だからこそ安心して受けられるような美容治療を目指し、日々努力しております。詳しくはこちらをご覧ください。

美容婦人科について

膣の緩み(尿もれ、腟もれ)

実は、婦人科診療のなかで多くの女性が、どこに相談すればいいかわからず、誰にも言えず抱えていらっしゃるお悩みの一つが「尿もれ、腟もれ」です。
産後の方、更年期の方、在宅ワーク等で座る時間が長い方など、年代に関わらずこのお悩みを持っていらっしゃいます。軽い運動やジョギング等をしたいのに軽くジャンプしただけで尿もれしてしまう、ご友人と温泉に行きたいのに腟もれが恥ずかしくて行けない。これはとても辛いことだと私は思います。
それ以外にも、産後や更年期で腟の潤いが低下すると、細菌性腟症や性交痛の原因になるといったトラブルも起こります。

治療

なかなか自分のお時間を取れないお忙しい皆様のお力になりたく、今回腟HIFUを導入することにいたしました。
膣HIFUにより、超音波の熱エネルギーでコラーゲンの生成を促し、膣の引き締めをサポートします。また、熱エネルギーでコラーゲンの生成を促し、膣粘膜の弾力と潤いを回復させます。
ダウンタイムが少なく、安全性の高い治療法として注目されています。婦人科専門医のもとで、安心してお受けいただければと思います。

膣HIFU

思春期外来について

思春期外来思春期とは、小学校高学年頃から高校生頃の時期です。この年代には、体格も環境も大きく変わります。学校生活、受験、部活、友人関係等、色々な環境が変わるなかで、大きな影響を及ぼすのが月経に関する悩みです。ホルモンの変動により、生理痛やイライラなど、様々な不調が起こります。もちろん、治療ですべての痛みや辛さを取り除けるわけではないかもしれませんが、少しでもお役に立てる可能性は十分にあります。

大変申し訳ありませんが、18歳以下の方の初診には、保護者の同伴をお願いしております。
2回目以降の受診に関しては、中学生以下の方は保護者の同伴、高校生の方は同伴、もしくは治療や検査に関する同意書・委任状をご持参の場合のみ診察をさせていただきます。お手数をおかけいたしますが、安心して診療ができるよう、ご理解いただけますと嬉しいです。

思春期によく見られる疾患

思春期早発症に関しては、当院での検査が困難なため、専門の病院を受診していただくよう、お願いいたします。

月経困難症

月経痛とは、子宮が経血を排出しようとして強く収縮することにより引き起こされる、下腹部痛や腰痛のことを指します。特に、毎回通学・通勤に支障をきたしている、寝込んでしまうなど、日常生活に影響を及ぼしている場合は「月経困難症」と診断され、適切な治療が必要となります。スポーツ庁委託事業である「月経関連疾患と学校生活」という中学生・高校生対象のアンケートでは、80%の方が月経による月経・運動への影響があると答えており、そのうち43%の方が痛みを我慢していると答えました。
月経痛の原因は色々な要素が指摘されていますが、子宮内膜が剥がれ落ちる際の痛み物質(プロスタグランジン)の産生によるもの、思春期女性の未発達な子宮の出口の狭さにより、月経血が排出されにくいというもの等がいわれております。痛みの程度は人によって異なりますが、鎮痛剤によって痛みをコントロールできることも多く、外来では飲み方のコツ等もお伝えします。

月経困難症

月経前症候群

月経前の症状には、「イライラ」「憂鬱」「体調不良」といったものがあり、これを総称して「月経前症候群(PMS)」と言います。
これらの症状は生理開始の数日から2週間前に現れ、月経が始まると、その多くが急に消失します。この月経前症候群は、女性のおよそ80%が経験すると報告されています。
この症状の原因は、生理と一緒に生じるホルモンバランスの変化だとされていますが、はっきりした原因は明らかになっていません。
症状が辛い場合は、月経歴を伺いながら、ご相談の上でになりますが、ピルで治療すると症状が改善することがあります。

月経前症候群

乳房の診察について

当院では、産後の乳腺炎に対応しておりますが、それ以外の乳房の診察は行っていません。あらかじめご了承いただければと思います。
乳房に症状や異常が見られる際には、乳腺外科を専門とする医療機関をご紹介いたします。

診療に関するよくある質問

子宮頸がんワクチンのご予約は可能ですか?

WEB予約をお受けしております。在庫がない場合は予約枠がない場合がございます。ご了承ください。

乳がん検診も行なっておりますか?

当院では実施しておりません。

小学生、中学生、高校生の診察は受け付けていますか?

受け付けております。大変申し訳ありませんが、18歳以下の方の初診には、保護者の同伴をお願いしております。
2回目以降の受診に関しては、中学生以下の方は保護者の同伴、高校生の方は同伴、もしくは治療や検査に関する同意書・委任状をご持参の場合のみ診察をさせていただきます。お手数をおかけいたしますが、安心して診療ができるよう、ご理解いただけますと嬉しいです。
また、思春期早発症に関しては、当院での検査が困難なため、専門の病院を受診していただくよう、お願いいたします。

薬がなくなりそうなので、直接受け取りに行ってもいいですか?
単に薬だけを受け取ることは可能ですか?

HPでご予約の上、来院していただくようお願いしております。
処方薬の継続についても、医師の確認のもとでさせていただきます。緊急の場合はご相談ください。

検査結果を電話で聞くことはできますか?

お電話だけでのご案内は本人確認が難しいため、個人情報の保護の観点からお断りしております。
診察予約をしていただき、医師より結果をお話いたします。

診察の内容はどんな感じですか?
また内診は必ず受けなければならないのでしょうか?

診察内容はご相談によって異なりますが、必要な項目をお話し、ご相談した後、無理のない範囲で行ってまいります。
無理やり検査を行うこともありませんし、行ってみてお痛みが強い場合は途中でやめても構いません。ご負担をできる限り少なくできるよう、配慮してまいります。
主な婦人科検査の種類はこちらをご覧ください。

内診は痛みを伴いますか?

個人差がございますので、緊張やこわばりによって、痛みを感じる方もいらっしゃいます。できるだけお力を抜いてお受けいただくことが一番の大切なポイントになります。
ご不安でしたら、診察前にその旨お伝えいただければ、配慮を尽くした診察を行います。
お声がけしながら、できるだけお辛くなく検査を進められるよう努めてまいります。

性経験がありませんが、内診を受けることもありますか?

診察内容はご相談によって異なりますが、必要な項目をお話し、事前に必要な検査をご相談いたします。
症状によっては、膣内を診察する必要がある場合もありますが、必ずご同意をいただいたうえで無理のない範囲で行ってまいります。ただし、超音波を使用して子宮や卵巣の状態を確認する場合には、肛門から検査を行うことも可能です。
無理やり検査を行うこともありませんし、行ってみてお痛みが強い場合は途中でやめても構いません。ご負担をできる限り少なくできるよう、配慮してまいります。

婦人科の検診は、何歳になったら受けるべきでしょうか?
検診ではどういったことを行うのでしょうか?

特に「この歳から受けるべき」という厳格な基準はありませんが、20歳を過ぎたら区がん検診を受けられるようになりますので、是非ご受診いただければと思います。
また、もしよろしければ子宮頸がん検診だけでなく、超音波検査のような子宮や卵巣の検査を受けることをおすすめいたします。
検診の検査の種類に関しましてはこちらをご覧ください。

検査にかかる時間、結果が分かるまでの時間はどれくらいですか?

こちらをご覧ください。

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